結婚相談所で人気のある女性は、一般的に人気のある女性とは違うようです。
「人気のある女性なんて、各結婚相談所によって違うでしょ?」と思うかもしれませんが、この記事を書くにあたって、できるだけ多くの結婚相談所のスタッフさんの意見をチェックしたところ、やはり明白な共通点がありました。
心がけ次第では、誰でも人気の女性会員になれますよ。
結婚相談所は、マッチングアプリや出会い系サイトとは違い、女性にもある程度の費用が発生しますが、その「費用がまかなえるような独身男性のみ」からお相手を選べるのは、総合的に判断すれば「お得」なのかもしれません。
マッチングサービスの男女比は7:3程度とされていますが、結婚相談所は5:5か、やや女性会員の方が多い傾向にあります。
それでもあえて女性が、マッチングアプリではなく結婚相談所を選ぶのは、身元確かな会員ばかりの中で婚活ができて安全だからです。
人気の女性会員に共通点はあっても、結婚相談所はどこに登録しても同じというわけではなく、あなたの年齢や居住地によって「オススメ」が異なります。
どこの結婚相談所がいいのか見当がつかない場合は、ぜひプロに選んでもらいましょう。
結婚相談所比較ネットなら、あなたに最適な結婚相談所を選んでパンフレットを無料送ってくれます。IBJなら3,000以上の結婚相談所からあなたにおすすめの地元の結婚相談所(IBJ加盟店)を紹介してくれます。
無料カウンセリングに出かけて自分の目で選びましょう。
結婚相談所で人気のある女性の特徴は?容姿は?
職場や趣味の場で出会った人なら、長い時間その人と接する過程で、いつの間にか恋人同士になっていることは多いですよね。
その人のルックスが自分の理想のタイプだった方がむしろまれだと思います。
けれども、結婚相談所は写真とプロフィール(自己PR)しか情報がありません。
「知らないうちに唯一無二の存在になっていた」なんてことは皆無で、その2つが男性に好感を持たれない限り、なかなかお見合いはできません。
プロフィール文や写真で選ばれる(人気のある)女性
多くの男性からお見合いの申し込みを受けるには、1に写真、2にプロフィールです。
普段はTシャツとデニムのパンツでも、他の人と並んだ時に、まず写真が男性の目に留まるように、「男性ウケ」する写真がベストです。
「男性には飾らない自分を受け入れてほしい!」という気持ちもわかりますが、地味なファッションやカジュアルなファッションは、大勢のライバルと並んだときにスルーされしまうので、髪型やメイク、ファッションも清楚かつ多少華やかなものにしましょう。
無表情は冷たいという印象を持たれがちなので、「明るさや穏やかさ」が求められる結婚相談所のプロフィール写真は「笑顔」が基本。
そのあたりは経験を積んだプロに相談するのが一番です。
間違ってもスマホでの自撮りや友だちに撮影してもらった写真は避けましょう。結婚相談所がおすすめするスタジオでも良いのですが、相場が15,000円以上となります。
もしも予算オーバーなら、マッチングアプリ専門のサービスに、結婚相談所で使う旨を伝えてお願いするのもオススメ。フォトジョイやマッチングフォトの一番安価なプランで7,000円台~あります。
プロフィール文では、「周りも結婚してきたし、親もうるさいし、出会いはないし」といった卑屈でネガティブな文言はNGです。
あなたらしさを出しながら、スタッフに相談して作成ましょう。
お相手があなたの写真やプロフィールを気に入り、お見合いを申し込んできた場合、少しでもいいなと思うポイントがあれば、積極的にお見合いを承諾することをオススメします。自分からも上限いっぱいまで申し込みましょう。
ゼクシィ縁結びエージェントなら、入会金と安価な月額料のみで、お見合い料は無料。
一回ずつお見合い料が発生するならば、多少考えた方が良いかもしれませんが、無料ならどんどん申し込めますね。
男性にウケの良いプロフィール文の特徴
- ヨガや書道、フラワーアレンジメントなど一人でおこなう趣味は書いても良いが、旅行、ハイキング、美術館めぐり、カラオケ、食べ歩きなど、二人でできる趣味もたくさん書いておきましょう。(お見合いのネタにもなります)
- お相手の年収や年齢、容姿など細かい条件はなるべく書かないでおきましょう。
- どんな夫婦になりたいか(理想の夫婦像)は書いておきましょう。
お見合いで選ばれる(人気のある)女性
お互いに写真も合格、プロフィール文の内容(条件)も合格となれば、お見合い成立となります。一般的に結婚相談所のお見合いは、昼間のカフェやホテルのラウンジで30分から1時間です。
結婚相談所(マッチングアプリでも)では、お見合いでお互いに好感を持っても、すぐに恋人同士になるわけではなく、「仮交際」として複数の人と交流し、それぞれと何度かデートをすることになります。この時期は、同時進行が一般的です。
お相手からお見合いの席で「この人は自分とは合わない」と思われてしまえば、こちらがいくら気に入ったとしても、仲人さん(アドバイザーやカウンセラー)を通じてお断りの連絡がきます。
お見合いで選ばれる女性の条件や男性から好まれる対応は?
- 「はじめまして」「ありがとうございました」と挨拶、お礼のできる女性。
- プロフィール文に書いてあるようなことを質問しない。プロフィール文から共通の趣味などを見つけ、話題にできる女性。
- 自分の意見を言える女性(「なんでもいいです」は厳禁)。
- 明るい表情と声色で、落ち着いたトーンで話す。相手の目を見て話せる表情豊かな女性が人気。
- 自分のことばかり話さず、お相手に質問し、自分の感想や意見を言いましょう。
- ネガティブな話題や愚痴、悪口はNG。
- もう一度会いたいお相手だった場合は、500円くらいのお菓子のお土産を渡し、「今日はありがとうございます。またお会いしたいです」と手紙を入れておくのも、おすすめ。(お会いしたくない場合は、お土産は渡さないで持ち帰りましょう。)
写真ではOKだったけれど、実際に会ってみると、清潔感に欠けていたり、横柄だったりで、こちらから「お断り」したい場合もあるでしょうが、こちらも同じような横柄な態度を取ってしまうと、結婚相談所のスタッフにチクられてしまう可能性があります。
男性が結婚相手に選ぶのは、親や親戚、会社の上司に会わせても恥ずかしくない(むしろ自慢にできる)マナーをわきまえた女性です。
仮交際中に選ばれる(人気のある)女性は?
お見合いでお互いが交際を希望したとはいえ、現段階ではまだ「知り合い」ということになります。
基本的に結婚相談所では、婚前交渉や宿泊を伴う旅行は「成婚」とみなされ、退会させられたり、(成婚料が定められている結婚相談所では)「成婚料」を支払うことになる可能性が高いので、十分ご注意ください。
「お知り合い」ということは、自分と同じ立場の人が複数いることになりますので、お相手の男性に「この人は、ほかの女性とはどこか違う」と思わせないといけません。
また女性も男性に完璧を求めると、いつまで経っても誰一人選べなくなってしまいますので、妥協できそうな点には、目をつむることも大切です。
結婚が視野に入ったお相手となると、経済観念がしっかりとした女性も男性からは人気です。
服装や持ち物、飲食に派手にお金を使ったり、逆にお金に細かすぎる女性は人気がありません。
実家暮らしの人は、花嫁修業の一つとして、「お金の勉強」もしておいた方が良さそうですね。
仮交際中に選ばれる人気の女性は次のようなタイプ
- 次回のデートに自分の方から誘ってくれたり、お店を選んでくれたりする積極的な女性
- いつも奢らせてばかりではなく、自分でも奢ったりプレゼントのできる女性(IBJ関連の結婚相談所はデート費用はすべて男性負担です)
- 悩みを聞いてあげたり癒してくれる女性
- 男性がしてくれたことに対して、素直に喜べる女性
- 自分からも話題を提供してくれる女性
- 相手の話に興味を持ち耳を傾ける女性
- 相手に歩み寄れる女性
- (何に対しても焦りを見せるのは禁物)落ち着いた女性
- 相手の好意を感じたら、自分からプロポーズして真剣交際に持ち込もうとすることができる女性も素敵
この段階にくれば、容姿や年齢は無関係になります。
選ばれるのは、お相手と共通の価値観を持ち、マナーをわきまえた明るくポジティブな女性になります。
男性が奢って当然、お店のスタッフやサービス業の人への横柄な態度は、一番嫌われる要素です。
結婚相談所では「美人」や「若い女性」は成婚しやすい?
外見が華やかな女性、20代の女性は、男性からお見合いの申し込みが多いのは事実のようです。
男性は同い年から5歳くらいまで年下の女性を好む傾向にあり、40代以上でも子どもを持ちたいと考える男性は、30代前半以下の女性を希望することが多いため、若い女性に申し込みが多いのはある程度仕方のないことかもしれません。
ただし「美人」かどうかは、それぞれの好みに左右されますし、自分ではルックスに自信がなくても、男性の目には十分「美人」に映っている場合も多々あります。
子どもの問題だけではなく、男女ともに年齢を重ねるにつれて、独特のこだわりが出てくる場合が多いため、そのこだわりが、男性には「素直ではない」「頑固である」と映る可能性があるので、年上より年下の女性を好む男性もいるようです。妥協できる点は妥協した方が成婚が早くなるようです。
年収1,000万以上の人でないとダメと考えるのではなく、お相手と自分とで1,000万でOKとしたり、お相手の候補は離婚歴のある人も可とすれば、お相手の内面に目を向けることができるようになり、逆に相性の合う素晴らしいお相手を見つけることができるかもしれません。
「美人、華やかな女性」「若い女性」は、写真で注目を浴びやすいけれど、お見合いの後は、内面で勝負となります。
最初は「見た目の好み」や「年齢」でお相手を探していた男性も、実際に会ってみたら「同世代で話が合う」と思ったり、「濃いメイクや派手なネイル、強い香水が気になる」質素な女性が良いと考え直す場合も多々あります。
清潔感、清楚さ、癒し、優しさ、明るさ、ポジティブさなどは、誰からも好まれる特徴です。
お相手の好みに大きく左右される見た目や、変えることのできない年齢は気にしないで良いでしょう。
過去に男性の多い環境にいた女性などは、いくらでも男性を選べる立場にあったのでしょうが、結婚相談所では男女ほぼ同数か、女性がやや多くなっています。同じ感覚で婚活をすると、無駄に時間がかかりお金もかかります。
結婚相談所で選ばれない(人気のない)女性の特徴は?
結婚相談所で選ばれない(人気のない)女性は、これまで述べてきた逆の特徴を持つ女性ということになります。
つまり、会話の内容が後ろ向きで批判的、お相手の話を最後まで聞かず、強引に自分の話を始めるようなタイプの女性です。
自分の意見を持つのは素晴らしいことですが、それは相手を頭ごなしに否定するとか、持論を無理やり押し付けることではありません。
相手を敬う姿勢は一朝一夕に習得できるものではないけれど、普段から意識しておくだけで、ずいぶん違うと思います。
結婚相手ではなく恋人なら、わがままで自分勝手な女性や多少メンタルが不安定な女性も魅力的に映る場合があり、そういった特徴のある女性が好きな男性もいるでしょう。
けれども、毎日一緒にいて苦楽を共にする女性となると、明るく居心地の良い家庭、明るい未来を想像できる女性となります。
たとえ婚姻歴があっても、芯がしっかりしていて、精神的に自立している女性は、早めにお相手が見つかる傾向にあるそうです。
平凡な女性が結婚相談所でモテるコツは?プロフィール文や写真はどんなのが良い?
プロフィール文や写真は、結婚相談所のスタッフに相談するのが一番です。自分と似た属性(年齢や環境)の女性の中で、人気のあるタイプを教えてもらい真似るのもお見合い成立への早道です。
日本人の平均から大きく外れた年収や学歴、高身長など、「現実的ではない条件」を出していないか知るためにも、第三者の意見が必要ですね。
人気のある男性から選ばれるには?
そうはいっても、人気のある男性会員は、高収入で社会的地位が高い傾向にあります。
おまけに誰に対しても丁寧な対応ができる、性格の良い男性が人気なのは言うまでもありません。
そして、高収入の男性は、忙しいものです。仕事のプレッシャーを軽減してくれ、ストレスを癒してくれる明るくてポジティブな女性を選びます。
弱い部分を素直に出せて、それを受け入れてくれる懐の深い女性を好み、逆に男性に依存する女性は負担に感じるものです。
女性が結婚相談所に登録する理由は?
未婚の男性の多い環境にいると、結婚相談所の利用は考えられないでしょうが、世の中には女性ばかりの職場、男性がいたとしても全員既婚だったり、年齢の離れた人しかいないケースもあり、そうした場合は、婚活するしかお相手は見つかりません。
やはり、結婚相談所に登録する女性は、そうした環境にある人が多く男性も同じです。
責任のある職業で忙しく、なかなか恋愛ができなかったり、仕事とプライベートをきっちり分けたいと考えている人もいます。
マッチングアプリや出会い系サービスは、女性は無料で婚活ができる代わりに、お相手は独身ばかりとは限らず、年収を大幅に盛ったり、一夜限りの遊び目的の男性も一定数紛れ込んでいます。
こうした男性と関わることを煩わしいと考えていたり、誰かに相談しながら安心して婚活したいと考えている女性も多いものです。
結婚相談所にある程度の費用が発生するのは仕方がありませんが、マッチングアプリより早くお相手が見つかることも多いので、「時は金なり」という観点から、逆にリーズナブルな婚活になる可能性も秘めています。
naco-doやスマリッジは、オンライン完結の結婚相談所。店舗を構えた結婚相談所の6分の1とも10分の1ともされるリーズナブルな料金設定が魅力。
ゼクシィ縁結びエージェントは、店舗型の結婚相談所でありながら、相場の3分の1程度の費用で安心安全な婚活が可能です。
ただしこれらの結婚相談所は、若年層の会員が多い傾向にあるので、30代後半以上の女性は、結婚相談所比較ネットやIBJで、自分に最適な事業所を無料で紹介してもらうのもおすすめです。
あなたも結婚相談所で人気の女性になれる!
一部の男性に人気のあるわがままな女の子や男性に依存してしまう女の子は、結婚相談所では人気の女性会員になることはないようです。
一番大切なことは、結婚相談所のスタッフの意見に素直に耳を傾けることですね。