マッチングサイトで出会った男性に突然「ちゃん付け」されたけど、これって普通のことなの?そんな疑問をお待ちの方も多いようですね。
知り会ったばかりの女性にいきなり「ちゃん付け」する男性は結構いるようですが、評判はあまり良くないようです。
だったら「くん付け」はどうなの?となりますが、これについては「ドキッとする」など、肯定的な意見が多いようです。
ただし、メッセージのやり取りの段階では男女とも「ニックネーム+さん」が基本です。
今回の記事は、マッチングアプリで知り合ったお相手の呼び方と、突然呼び名を替えるテクニックで一気にお相手と距離を縮めることができるコツをお届けします!
さらに、お相手からあなたの呼び方を聞かれたり、「呼び捨てでいいよ」「タメ口でいいとよ」と言われたときはどうすれば良いのかも提案しますね。
呼び方のマナーだけだでなく、絶対にやってはいけないNG行為についてもお伝えしてます。
マッチングアプリでの「ちゃん付け」、最初は嫌な女性が多い!やめるタイミングは?
さまざまなQ&Aサイトで「マッチングアプリなどの恋活、婚活サービスで男性から『ちゃん付け』されたけれど、これってどうなの?」という質問を見かけます。
結論から言いますと、あまり評判が良くないようです。
知り会って間もない頃のやり取りでは、男性からの「ちゃん付け」は嫌!その理由は?
メッセージのやり取りがスタートしてすぐに「ちゃん付け」してくる男性はあまり評判が良くないです。
「くん付け」については、嬉しく思ってくれる男性も結構いるようですが、できるだけリスクは取りたくないですよね。
マッチングアプリの女性会員が、やり取り開始直後の「ちゃん付け」を嫌がる理由は以下のとおりです。みなさん「呼び捨て」はもっと嫌のようです。
- 礼儀を知らない。無礼。失礼。本当に社会人なんだろうかと思う。
- 悪い意味で慣れている。遊び人みたい。
- 見下されている。馬鹿にされている気がする。
女性のみなさんが「ちゃん付け」を許容する(=「さん付け」をやめる)タイミングは?
そうはいっても、親しくなった後もずっと「さん付け」では他人行儀。メッセージを数回やり取りして、お互いが心を開いてきたら、徐々に敬語の比率を少なくしていくケースが多いようです。
マッチングアプリ内でのやり取りからLINE(ライン)に移行し、親しくなった後では「ちゃん付け」されて不快に思う女性は少なくなるようです。
そして、女性からの「くん付け」の方はさらに、男性から高評価です。年下はもちろん、同世代にも仲良くなった後に、積極的に活用しましょう。
ただし、年上男性には相手からのリクエストが入るまでは「さん付け」を続行した方が良いでしょう。
ライトな友達ならいいですが、結婚が視野に入っている場合は「マナーを知らない女の子」だと思われるかもしれません。
マッチングアプリではなく、オンラインも含め結婚相談所で知り合った男性には、同世代であろうと結婚が決まるまでは「やわらかい敬語」と「さん付け」を続けるのが無難でしょう。
敬語をやめるタイミングがわからない場合や、敬語が抜けない場合はそのままで!
敬語をやめるタイミングがわからず、その方が話しやすいのなら、そのまま敬語と「さん付け」を続けましょう。
お相手が話しにくく感じて「そろそろ敬語はやめない?」と言ってきた場合に、徐々に慣らしていきましょう。
マッチング後の相手の呼び名は無難に「ニックネーム+さん」の一択
マッチング後のお相手の呼び方は、無難に「(プロフィールの)ニックネーム+さん」でOKです。
もしかすると「くん付け」の方が嬉しい男性もいるかもしれませんが、リスクがあるので、誰もが嫌な気持ちにならない「さん付け」がベターですね。
一番NGなのは、他の誰かの名前と間違えることです。
マッチングアプリは、同時進行が常識であり、自分も同時進行をしていたとしても、他の人と混同されるとさすがに不愉快ですからね。
プロフィールの名前がイニシャルの人の呼び方は?
マッチングアプリにイニシャルで登録している人もいますよね。その多くが本名のイニシャルだと考えられます。
そういった人にも「イニシャル+さん」と呼ぶのかといえば、さすがに不自然なので、自分の方から「はじめまして、私はあかねといいます。友達からは『あかねちゃん』と呼ばれています」と自己紹介してみましょう。
おそらくここで、お相手も名乗ってくれるはずなのですが、教えてくれない場合は、名前を呼ばずに会話を続けましょう。
電話をかけたり実際に会うようになっても、名前を一切呼ばないのは無理なので、そのときになったら「なんとお呼びすればいいですか?」と尋ねてみましょう。
マッチングアプリには、あなたのような善良な一般人だけではなく、詐欺サイトに誘導しようとする悪質な人物や風俗業者も紛れ込んでいるので、女性だけでなく男性も警戒しているはずです。
「なんて呼んだらいいですか?」と呼び方を聞く前に
「なんて呼んだらいいですか?」というような質問は、男女ともにあまり評判が良くないようです。
まず、プロフィール文に「○○と呼んでください」と書いていないかチェックしましょう。
書いてある内容を聞いてしまうと、「あまり自分に興味がないけれどキープされている」と勘違いされるおそれがあります。
プロフィール文に呼び名が書いてあった場合は「プロフィール文で見たのですが、〇〇さんとお呼びしてもいいですか?」と聞いておきましょう。
この質問は、マナーもわきまえ、プロフィールもしっかり読んでくれているという点で、イメージアップ間違いなしです。
「なんて呼んだらいいですか?」と呼び方を聞かれたら返信は?下の名前を教えるのがおすすめ!
あなたがイニシャルでマッチングアプリに登録していた場合、「なんて呼んだらいいですか?」と質問を受ける可能性もありますが、「なんでもいいですよ」と答えると、お相手は困るでしょう。
それも不安な場合は、本名を元にしたニックネームを考え「友達からは〇〇と呼ばれています」と答えておくのもいいですね。
隠したり、「なんでもいいです」と答えたりすると、相手が不快に思ったり、警戒するかもしれません。
明らかな偽名を使うとLINEの表記等で不信感を抱かれるので、本名の下の名前や本名を元にしたニックネームを答えておきましょう。
LINEも実名ではなく、下の名前かニックネームにしておく方が無難です。
「呼び捨てはNG」が常識だけど、相手から「呼び捨てでいいよ」と言われたら?
マッチングアプリで出会った相手を、いくらマッチングしたとはいえ「呼び捨て」にはしにくいですよね。
会話がぎこちなくなるなら「男の人に(女の人に)対して呼び捨ては苦手なので」と正直に答えましょう。平気ならもちろん、相手のリクエストに応えてあげましょう。
結婚相談所で紹介された場合は、相手からリクエストがない場合、そのまま「さん付け」を通そう!
マッチングアプリではなく、オンラインも含め結婚相談所から紹介された相手には「さん付け」を通した方が無難だと考えられます。
結婚相談所では、少し年上の男性を紹介される場合が多く、またマッチングアプリではなくあえて結婚相談所を選択した男性のキャラクターから「くん付け」はリスクがあります。
マッチングアプリでの基本的な名乗り方は?
ここからは、さらに、お相手と親密になるためにマッチングアプリでの基本的な名乗り方、本名を明かすタイミング、男性から評判の良い「君付け」「タメ口」について、
恋活、婚活で、相手の名前を呼ぶともっと親密になれる方法をお伝えしていきます。
通常はプロフィールに記載しているニックネームに「さん」を付けてあなたを呼んでくれると考えられます。
お相手がイニシャルや呼びにくいニックネームを使っている場合は、あえて自分から「友達からは○○と呼ばれているので、よかったらそう呼んでください」と名乗ってみましょう。相手も自分の呼び名を教えてくれるはずです。
マッチングアプリは、イニシャルもいいのですが、下の名前や名前をアレンジしたニックネームにしておいた方が、相手も自然に声をかけてくれるでしょう。
マッチングアプリで本名を聞かれたら、正直に明かすべき?本名を明かすベストなタイミングは?
マッチングアプリで出会ったお相手の中には、自分が疑われているとは夢にも思わず、普通に本名を聞いてくる人もいます。
ただし、詐欺師やカルト宗教関係者は、むしろ人当たりが良く感じの良い人が多いので、すぐに気を許して本名を教えるのは反対です。
相手が信頼できる人だとわかり、交際に至った時点で初めて、本名を教えてみてはどうでしょうか?
「マッチングアプリで出会った人には本名を教えないと自分でルールを決めていた」「本名を教えたのはあなた一人である」と言えば、ほとんどのお相手は怒るどころか嬉しく思ってくれるでしょう。
結婚相談所では苗字だけを教えてくれることが多いそうですが、真剣な婚活をしている男性は、自分の本名を名乗り、女性の本名も聞いてくる場合があります。
結婚相談所は、独身証明書や収入証明書(男性のみ)の提出義務を儲けていますので、怪しい人はまずいません。
そのため、マッチングアプリほどは警戒する必要はありません。
マッチングアプリには、婚活に見せかけた悪質な男性が一部混ざっている可能性も否定できないため、原則を守りましょう。
マッチングアプリでは、女性は簡単に本名を教えないものなので、それをもって男性に不快な思いをさせることはありません。
マッチングアプリで執拗に本名を聞いてくる男性には注意しよう!
自分から本名を名乗った場合も、偽名を使い個人情報を取ろうとする悪質な人物の可能性があります。
恋人や結婚相手を見つけようとしているのではなく、マルチやカルト、ビットコインなどの勧誘やホストクラブの営業、結婚詐欺目的の人物が紛れ込んでいる可能性もあるので、個人情報の保護には万全を期してください。
珍しいお名前でなくても、本名と会社名、大まかな住所などを組み合わせると、個人が特定される可能性があります。
プロフィール写真に関しても、Googleの画像検索をされると、SNSやブログなどから個人を特定される可能性があるので、マッチングアプリ用(恋活・婚活用)の写真は使いまわさないようにしましょう。
マッチングアプリでは意外に男性から評判の良い「君付け」「タメ口」
結婚相談所で紹介された男性にはリスクがあるものの、マッチングアプリの男性会員には「君付け」は評判が良いみたいです。
もちろん、メッセージの段階では「ニックネーム+さん」が基本ですが、初回か2回目のデートでもっと仲良くなりたいと感じたら、「くん付け」と「タメ口」を試してみましょう。
こちらから替えてもいいし、お相手が「さん付け」から「ちゃん付け」に替えたときに、合わせて替えてみましょう。お互いの距離がグンと近くなったと実感できるはずです。
恋活、婚活で、相手の名前を呼ぶともっと親密になれる!
実は、恋活、婚活で相手の名前を呼ぶ効果は絶大です。
カリフォルニア大学のチャールズ・キング博士がおこなった調査によると、55組のうち、お互いの名前を呼び合わないカップルの実に86%が、調査開始から5ヶ月以内で別れてしまったそうです。
マッチングアプリでの呼び方にまつわるQ&A
Q. 本名を教えてくれる男性(女性)の心理は?
A. 結婚相談所ではよくあるようですが、自分から本名を教えてくれる理由は、本人も真剣に婚活しており、お相手のことを信じ切っているからです。
仲人さん(アドバイザー)は、誰と誰が交際しているか知っています。結婚相談所で出会う人は、ほぼ100%本名なので、この先進展したいお相手なら自分も本名を名乗りましょう。
ただし、結婚相談所以外のマッチングサービスでは、第三者が介在していないため、お相手が完全に信頼できる人だとわかってから、こちらも本名を明かす方がいいでしょう。
Q. 「タメ口でいいよ」と言われた時の上手な断り方は?
A. お相手はあなたとの距離をもっと縮めようと考えているようなので、まだその段階ではないと思うのなら、「年上の人には敬語の方が話しやすいんです」「まだ敬語で許してくださいよ」と答えておきましょう。
あなたも距離を縮めたいと思っているのなら、少しずつタメ口を増やしていけばいいのではないでしょうか。タメ口に少し敬語が混ざるのは、男性にはとても評判がいいですよ。
Q. 女性の方からタメ口を提案してみるのは?
A. お相手もあなたに好印象をもっている場合は、喜ぶこと間違いなしです。ただし、かなり年上の男性や結婚相談所で知り合った男性には、敬語を通す方が無難です。
Q. 年下の男性から「ちゃん付け」で呼ばれるのは?
A. 抵抗のある女性とない女性がいるようですが、お相手が年下でも自分の年齢は気にしない方がうまくいくはず。何度かデートした後で、親しみを込めて呼んでくれる時は、自然に受け入れるのが良いのではないですか。お相手には「君付け」で呼んであげましょう。
マッチングアプリでは、最初は年下でも「ニックネーム+さん」。女性からの「君付け」に弱い男性も多い!
学校や職場とは違い、マッチングアプリを介して知り合う関係は特殊。マッチングアプリがなければ絶対に知り合うことのなかったご縁です。
せっかくのご縁が良いご縁なら、極力不信感は抱かれたくないですよね。
最初は丁寧に、ここから急速に仲良くなろうというときに、「くん付け」と「タメ口」を最大限有効活用してくださいね。