親戚やご近所さんに同世代の異性を紹介してもらう、昔ながらの「お見合い結婚」が激減していることは、みなさんもよくご存知かと思いますが、典型的な恋愛結婚である「職場結婚」も減少しています。
長引く不況で社内旅行や飲み会など、職場のレクリエーションが減り、ここ数年でリモートワークも増えてきましたので、職場の同僚や先輩との恋も芽生えにくくなってきました。
そうした背景もあり、そろそろ結婚しようかとなれば「婚活」が必要となります。
いくつかある婚活サービスの中で、結婚への一番の早道は結婚相談所です。
今回は、結婚相談所を利用するメリット、デメリット。そして結婚相談所の種類と特徴、それぞれのメリット、デメリットを解説します。
あなたが結婚相談所を利用するメリットはあるのか?利用するとしたらどんな種類の結婚相談所がおすすめなのか解説します。
結婚相談所以外の「婚活」には、マッチングアプリと婚活パーティーがある
婚活の有効な手段には、結婚相談所のほかに、マッチングアプリと婚活パーティーがあります。
マッチングアプリは基本的に女性は無料で利用できますし、婚活パーティーの参加費も、女性は1回につき500円から5,000円程度と男性に比べとても優遇されています。
年間10万円から60万円ほどかかる結婚相談所と比較すると、とてもリーズナブルに利用できるのが特徴。
マッチングアプリも婚活パーティーも安く利用できるのが最大のメリットです。
マッチングアプリは、結婚相談所と比べ、利用者が多いのも特徴で、例えばペアーズには1日で8,000名もの新規登録があるそうです。
どのマッチングアプリの男女比もたいてい7:3なので、女性には多くの「いいね!」が集まる傾向にあります。
婚活パーティーは、男性が席を移動し女性参加者全員と話をする形式が一般的。ただし、一人のお相手と話せる時間は一般的に5分程度です。
そのため、初対面の人とも気軽に話せ、コミュニケーション能力に長けた人に向いています。
写真ではなく直接複数の異性に会って話せるのは、婚活パーティーの大きなメリットですね。
マッチングアプリや婚活パーティーにも多くのメリットがありますが、もちろんデメリットもあり、人によってはメンタルに大きなダメージを受けそうなデメリットもあります。
マッチングアプリや婚活パーティーのデメリット
- 18歳以上しか利用できないので、年齢証明のために身分証明書(運転免許証、保険証、パスポートなど)を提出するが、収入や学歴は自己申告になる。
- 独身証明書の提出までは要求されていないので既婚者が混ざる。
- 相談相手がいない、誰からもアドバイスがもらえない。
- お相手からフェードアウトされたり振られたときに、話を聞いてくれる人がいない。
- 「お断り」は自分でしなければならない。
- デートのドタキャンや待ち合わせ場所に現れないことが比較的多い
- 婚活をしている男性ばかりではなく、飲み友だち、趣味友だち、ワンナイトのお相手、遊び相手を探している人も多数いる。(おもにマッチングアプリ)
- 写真や表面的な条件(年齢など)だけを注目されがち。(おもにマッチングアプリ)
- 自分とは合わないお相手ばかりにアプローチしていても気付きにくく、軌道修正がしにくい(おもにマッチングアプリ)
- 直接会うまでのメッセージのやり取りが人によっては長引く(おもにマッチングアプリ)
- 見た目が華やかだったり、コミュニケーション能力に長けた人が断然有利(おもに婚活パーティー)
- マッチングアプリの場合は、たとえ自己申告だとしても、収入や学歴がプロフィールに記載されていることも多いが、婚活パーティーは直接本人に聞きにくい(婚活パーティー)
既婚者や遊び目的の男性を100%シャットアウトすることは無理ですが、婚活目的の人が多いマッチングアプリもあります。女性は無料や低料金で利用できます。
婚活目的の人ばかりではありませんが、ペアーズは国内最大級のマッチングアプリ。
1日に8,000名もの新規登録者があります。女性は無料ですので、登録しておいて損はないですよ。とくに人口の少ない地方在住の人におすすめです。
マッチングアプリや婚活パーティーは、利用料金が無料(低料金)という大きなメリットがありますが、「1年以内に結婚したい」と考えている女性には結婚相談所をおすすめします。
結婚相談所の種類はさまざま!自分にあった事業所を選ぼう!
日本には結婚相談所が約4,000あるといわれています。一口に結婚相談所といっても、さまざまな規模や種類があります。
結婚相談所の規模
- 全国展開している大手
- 自社会員数500~1,000名程度の中規模事業所
- 個人経営
番外編として「ハイスペックなクラスを対象とした結婚相談所」があります。ミスプレミアムマリッジは、容姿端麗な女性に大企業勤務などのエリート男性を紹介してくれます。
東京のブライダルチューリップは中規模な結婚相談所ですが、看護師限定のお得なプラン「白衣コン」の取り扱いもあり、男性に人気があるけれど、出会いのチャンスが少ない看護師の仕事に理解のある男性と出会えます。
20代やシングルマザー、会員数が少なめの地域在住の人に対し、割引料金を設定している場合も多いので、該当する人はほかの人よりリーズナブルに結婚相談所を利用することができます。
「地域密着型」は地元の人と出会いやすく、仲人さん(コンシェルジュ、アドバイザー、カウンセラー)が、長年の経験から、相性抜群のお相手を紹介してくれます。
出会いの方法
- データマッチング型
- 仲人仲介型
「データマッチング型」は、会員の個人データと希望の条件をもとに、AI(コンピュータ)がマッチングしてくれるシステムの結婚相談所、「仲人仲介型」は、スタッフが、データだけでは見えてこない、個人の人柄や価値観を見極め、相性抜群だと思われるお相手を紹介してくれる結婚相談所です。
各社複数のプランを用意していることが多いため、データマッチング型、仲人仲介型と完全にわけることは難しいです。プランごとに確認してください。
ほとんどの結婚相談所は、自分で検索してお見合いを申し込むこともできますよ。
店舗を構えているかオンライン完結かという分類もあります。
スタッフと対面でやり取りしたい人は店舗型、ZOOMやメール、電話でもOKの人はオンライン完結型の結婚相談所がおすすめ。
オンライン完結型は、平均的な結婚相談所の6分の1程度のリーズナブルな料金で利用できます。紹介の方法はデータマッチングになります。
小規模事業所と大手、出会いの数は比例しません!
日本には大小合わせて約4,000もの結婚相談所があるそうですが、「大手であればあるほど出会いの数が多く有利」ということではなく、小規模の結婚相談所も、それぞれ「連盟(プラットフォーム)」に所属していますので、ほかの結婚相談所の会員さん(数万人)と出会えます。
- 日本結婚相談所連盟(IBJ):78,590名
- 日本ブライダル連盟(BIU):50,303名
- 日本仲人連盟(NNR):43,975名
- コネクトシップ:31,434名 ほか
2022年6月時点の最新の情報です。ほかにも多数の連盟(プラットフォーム)があり、複数所属している結婚相談所もあります。
婚活で結婚相談所を利用するメリットとデメリットは?
結婚相談所のデメリットは、マッチングアプリや婚活パーティーに比較して、高額の費用が発生することです。
結婚相談所では年間で10万円から60万円ほどの費用が発生しますが、一般的にサービスと料金は比例しています。
結婚相談所のメリット
- 1年以内にお相手が見つかる可能性がほかの婚活手段よりも断然高い。
- お相手のプロフィール(年齢、学歴、収入、資格等)に信頼性がある。
- 既婚者や定職についていない人がいないし、男性は平均的に年収が高い傾向にある。
- 一般的な恋愛では、わかりにくい(聞きにくい)お相手の条件が、プロフィールを見れば一目瞭然だ。
- 1年以内の結婚を希望している人が多く、早めに成婚しやすい
- お見合いから3か月(6か月)で別れるか成婚するかの結果が出る(相手の都合でずるずる引き伸ばされない)。※ 成婚料が発生する結婚相談所の場合
- 第三者からの客観的なアドバイスがもらえる
- 「仮交際」の期間は、複数人を比べながら同時進行で交際できる
- スタッフを介して「お断り」ができる
- 「相手からの婚前交渉の誘い」や「連絡先の交換」は、規約を武器に断りやすい。
- スタッフがいることで、断られたときのメンタルのダメージが軽減される
- お相手の感触をスタッフを介して確かめられるし、断られた理由もスタッフに聞けばある程度わかるので、次に生かせる。
- 黙ってフェードアウトされない
- お相手の条件が厳しすぎた場合、アドバイスにより軌道修正ができる。
- 恋愛結婚に比べ、結婚相談所(お見合い結婚)の離婚率は低い(約10%)。※マッチングアプリ婚も低い傾向にある。
- 相手との連絡やお見合い場所のセッティングをお任せできる。※ 比較的高額の結婚相談所の場合
- お見合いのドタキャン等には料金が発生する。
- 煮え切らないお相手には、外堀を埋める(結婚相談所のスタッフを味方に付ける)ことで、後押ししてもらえる。
- 個人経営の店舗は、サービスの質に差がある
結婚相談所のデメリット
- マッチングアプリに比べて費用がかかる。
- マッチングアプリに比べ、女性の比率が少なめで、全体的に会員数も少ない。
- お見合いから3か月(6か月)で別れるか成婚するかの決断を迫られる(賛否あり)。
- お相手を選ぶにあたり、自分の理想や条件を押し通しにくい
- 「1年以内」などと、期限を決めておかないと、最終的にいくら費用が発生するのかわからない。
上にあげたものは、すべての結婚相談所に当てはまるメリット、デメリットというわけではありませんが、費用の問題をクリアできる婚活中の女性には、結婚相談所がおすすめです。
結婚相談所に登録して、一生懸命頑張ったけれど、結果が出なければ損した気分になりそうなので、申し込みに躊躇しているなら、ペアーズやユーブライドなど、婚活目的の人が多く利用されている無料のマッチングアプリにも登録してみてはいかがでしょうか。
結婚相談所で定期面談を受けるうちに、自分の提示する条件がズレていたことを発見したり、アドバイスによって魅力が引き出されたりした結果、職場やほかの婚活手段でお相手が見つかることも珍しくありません。
「女性」が結婚相談所を利用するメリットとデメリットは?
「女性」が結婚相談所を利用する最大のメリットは、既婚者や遊び目的の男性を避けられることです。
婚活パーティーでは、華やかで積極的な女性や年下の女性に気後れして、アプローチされるのをひたすら待つだけになってしまうケースもありますね。
結婚相談所では、ほかの女性の行動が見えにくく、女性は自分一人だけと考えることも可能。気に入った男性を見つけたら、積極的にお見合いを申し込んでみましょう。
結婚相談所、それぞれの種類のメリット・デメリットは?
結婚相談所には、さまざまな種類があります。たとえば、大手×仲人仲介、中規模×地域密着、オンライン×ハイスペックと、いくつかの組み合わせになっています。
① 大手結婚相談所のメリット・デメリット
- データの分析に長けていて、AIでのデータマッチングの精度が高い
- 担当者に当たり外れが少ない
- 内気な性格の人の場合、華やかな人や若い女性の陰に隠れてしまう
パートナーエージェント(店舗型+仲人型)
ゼクシィ縁結びエージェント(店舗型+データーマッチング&仲人型)
② 中規模結婚相談所のメリット・デメリット
- 自社内でもマッチングが可能
- お相手に自分のPRをしてもらえる
- 担当者に当たり外れがあり、交代も可能だがその後気まずくなる可能性も
ブライダルチューリップ(東京)(店舗型+仲人型+地域密着型)
③ 個人経営の結婚相談所のメリット・デメリット
- 家族のようなアットホームな対応が期待できる
- 内気な人を温かく支えてくれる
- 事業所によって当たり外れが大きい(事業所=担当者なので外れると致命的)
④ 仲人仲介型のメリット・デメリット
- 徹底したサポートが期待でき、婚活の不安が払しょくできる
- 自分の提示する条件だけではなく、第三者の客観的視点で自分と相性の良い異性を紹介してくれる
- 比較的料金が高め
④ データマッチング型のメリット・デメリット
- 料金が安め
- 自分の理想とする条件や価値観などの診断の結果に合致した異性が紹介される
- 自分の希望する条件が的外れな場合や条件を絞り過ぎてる場合は婚活が長引く
⑤ ハイスペック型のメリット・デメリット
- 年収の高い人、社会的地位の高い人と出会える
- 女性も「自分磨き」が必要
- 比較的料金が高め
⑦ オンライン特化型のメリット・デメリット
- 料金が非常に安い
- 面談はZOOMや電話で、店舗に行く必要がない
- 担当者がどんな人なのかわかりにくく、やり取りに時差が生じる
スマリッジ(オンライン型・データマッチング型)
ナコード・naco-do(オンライン型・データマッチング型)
⑧ 店舗型のメリット・デメリット
- いつでも相談に行けて担当者と会える安心感がある
- 経営状態が安定している
- 比較的料金が高め
⑨ 地域密着型のメリット・デメリット
- 地元の人と出会える
- 都市部の場合は、出会いが多い
- 仲人仲介型になるため料金が高めになりがち
知識がほとんどない状態でも、「結婚相談所比較ネット」なら、あなたにとって最適な結婚相談所を無料で選んでパンフレットを送付してくれます。
「結婚相談所」のサービスとは?利用の流れは?
ほとんどの結婚相談所(オンライン特化型を除く)には、無料相談会がありますので、ぜひ大手と地域密着型の2〜3社に参加してみましょう。
どこにいけば良いのかさっぱりわからなければ、結婚相談所比較ネットを利用してみましょう。
あなたの年齢や属性にマッチした結婚相談所のパンフレットを無料で届けてくれます。
マッチングアプリとは違い、結婚相談所は、独身しか登録できません。
男性は定職のある人のみなので、年収証明書が必要です。短大以上の学歴には学歴証明書、資格を使って仕事をしている弁護士や医師は資格証明書も必要です。
書類を揃えるのは面倒ですが、逆に考えれば会員は、独身で身元確かな男性ばかりなので安心ですよね。
自分でも条件に合う人をネットで検索できますし、結婚相談所の方からも紹介があります。お互いに会ってみたいということになれば、コンタクト(お見合い)成立。
あとは、管理画面やスタッフを通じて、日時や場所を調整して、当日を待ちます。
お見合いのあと、お互いが「また会ってみたい」という意思を示せば、「交際」となります。
この場合の「交際」とは、恋人同士としてお付き合いすることではなく、「再び会える関係になる」ということなので、少しでもお相手が気になれば「イエス」と回答しておきましょう。
多くの結婚相談所では、複数の異性と同時進行する交際を勧めています。この交際は「仮交際」と呼ぶこともあります。
仮交際の次は一対一の「本交際(真剣交際)」となり、同時進行していたほかのお相手に「お断り」をします。
どの段階の「お断り」も、スタッフにお任せできるので、これも結婚相談所の大きなメリットのひとつですね。
お見合いから3ヶ月(6ヶ月)経てば、成婚退会するか、そのお相手とはお別れするか決めなければなりません。
この決まりは結婚相談所によって、ある場合とない場合がありますが、人によっては結婚相談所のメリットになったり、デメリットになったりします。
「結婚相談所」における「成婚」とは?
結婚相談所の「成婚の定義」は、無料説明会で聞いておきたいポイントです。
成婚の定義は、プロポーズされて承諾したときや、お互いに結婚の意思が固まったとき、両家の顔合わせが終わったときなど、各社さまざま。
婚前交渉や宿泊を伴う旅行、同棲なども成婚とみなされ、強制的に退会させられることもあります。
つまりこれらの行為は違反ということなので、仮交際の期間に誘われても拒否されることをおすすめします。
婚前交渉の後、お相手から「お断り」されると、それ以降、連絡は取れなくなります。ご注意ください。
結婚相談所の料金相場は?
結婚相談所の利用に必要な費用は以下の通りですが、全事業所がすべての料金を設定しているわけではありません。
- 初期費用(入会金)
- 登録料(PR文を作成したり、管理画面を設定したりする手数料)
- 月会費
- お見合い料(お見合い1回ごとに発生)
- オプション料金(定期面談や紹介人数の追加など)
- 成婚料(成婚退会時に発生)
相場の算出は非常に難しいのですが、1年の活動で10万円(オンライン形✕データマッチング型)〜60万(店舗型✕仲人仲介型)となります。
マッチングアプリと結婚相談所、どっちがおすすめ?
結婚相談所のネックは費用がかかること。その一点に尽きると言っても過言ではりません。
マッチングアプリは基本的に女性は無料で利用できるので、結婚相談所を利用しながら、婚活色の強いマッチングアプリに並行して登録しておいてはいかがですか?
マッチングアプリでは、男性会員に比べて女性会員の数が少ないので、登録しておくだけでたくさんの「いいね!」が貰えますし、素晴らしい人がいたらラッキーですよね。
マッチングアプリでは、真剣さの足りない男性や、少しでも怪しいと感じる男性は無視しておきましょう。
結婚相談所の男性会員と比較もできるし、自分から申し込んだお見合いが成立しなかったり、お見合い後にNO回答が返ってきたときに、マッチングアプリの「いいね!」は癒しになりますよ。
そんな器用なことはできないし、怪しい男性も見抜く自信がない場合は、パートナーエージェントなどの仲人型の結婚相談所をおすすめします。
結婚相談所に入る理由は?結婚相談所=負け組なの?
結婚相談所は、今や最も有効な婚活手段のひとつ!
ブライダル総研が、2021年5月に20~49歳の男女(50,000サンプル)を調査したところ、2020年の婚姻者のうち、婚活サービスを通じて結婚した人は16.5%で、その内訳は、婚活サイト(44.7%)や結婚相談所(41.7%)、お見合い(22.2%)、知人に紹介を依頼(21.9%)、婚活パーティ・イベント(20.2%)だったそうです。
結婚相談所についてインターネットで検索すると、「負け組」という単語が一緒に出てくることがあります。
「結婚相談所に入会する人は、負け組なのではないか」、それとも「結婚相談所に入会したいけど、負け組と思われるのではないか」と考えて、検索されているのかもしれませんが、現代は、何らかの婚活をしないとなかなか結婚できない時代です。
ブライダル総研の調査結果でも、成功した婚活手段で「恋活・婚活サイト、アプリ」と並んで多いのが「結婚相談所」です。もはや結婚相談所やマッチングアプリは特殊な婚活手段ではありません。
そしてなにより、結婚相談所に登録している男性会員の年収は、一般的な男性の平均年収を上回っています。
男性の平均年収を大きく下回ると、結婚相談所の会費の捻出どころか結婚自体が難しいので、当然といえば当然ですね。
私たちが子どもの頃に思い描いていた「王子さまとの出会い方」とは違うと思いますが、結婚相談所は「将来の安定」のための堅実な婚活の手段です。
結婚相談所に入る理由は?結婚への一番の近道だから
会社や地域、自分の行動範囲に同世代の独身男性が少ない、仕事が忙しく会社と家の往復だけの毎日だ、職場に独身男性はいるが仕事とプライベートは完全に分けたいなど、人それぞれにさまざまな理由がありますが、「現在、たまたま出会いのチャンスが少ない環境にいる」人が結婚相談所を利用します。
結婚相談所の会員さんは、1年以内(できたら半年程度)で、お相手を見つけて結婚したいと真剣に考えている人がほとんどです。
結婚相談所は、マッチングアプリのように「結婚への姿勢」に温度差があったり、そもそも独身なのか既婚者なのか不明な人たちが混ざっている場ではないため、安心して婚活を進めることができます。
結婚相談所で早期に幸せをつかむ方法は?
結婚相談所では多くの会員が1年以内に幸せをつかんで成婚退会しますが、なかには半年で結婚する人もいれば、2年かかっても出会えず退会する人もいます。
できたら早めに成婚退会したいですよね。
結婚相談所で早期に幸せをつかむコツ
- スタッフ(仲人、アドバイザー、コンシェルジュなど)のアドバイスに素直に耳を傾ける。
- とことんスタッフに頼る。
- スタッフと相性が合わなければ、交代してもらう。
- お見合いの申し込みがあれば、なるべく受けてみる。
- 自分からも積極的にお見合いを申し込む。
- 結婚相談所の「(仮)交際」とは、「もう一度会うかどうか」なので、難しく考えない。
- たとえ、お相手から「お断り」されても、婚活とはそういうものなので気にしない。
今回は、結婚相談所を利用するメリット、デメリット、数ある結婚相談所の形態によるメリット、デメリットをまとめてみました。
ぜひ自分に合う結婚相談所を選んで、一日も早く幸せをつかんでくださいね。